躁うつ病

躁うつ病という病気をご存じだろうか。名前的にはうつ病のような感じだ。確かにジャンル的にはうつ病と同じなのだが、実際にはうつ病とはかなり違った病気だ。普通のうつ病は単極性うつ病といいうつの症状だけなのに対し、躁うつ病は躁状態(ハイ)とうつ状態(ロー)というのを繰り返す、気分障害に類する病気で、双極性障害とも呼ばれている。
気分屋というのとはまた違い、躁状態のときにエネルギーを使い果たし、うつ状態に陥るというもので、躁状態のときは調子がいいため病気という自覚がなく、治療なども拒否しがちなのだという。そしてうつ状態に陥った時に、躁状態の時を思い出し、自己嫌悪に陥ったり、強い自殺願望をもったりするのだそうだ。
はたから見てると、たるんでいるなどと思いがちだが、脳内の神経伝達の異常によって引き起こされる病気なので、本人にはどうしようもないのだ。なので、安易に頑張れよ。などというのではなく、しっかりとうつ病に対して理解を示してあげることが大事なのだろう。